私たちが住んでいるこの街を、「誰もが暮らせ、誰にも暮らしやすい街」にするためには、必要な「情報」を誰でもが簡単に手に入れられることが必要不可欠です。
しかし現状は、さまざまな障害を持つ人々、難病を持つ人々とその家族、高齢者、そして日本に住む外国人などには、こうした情報や、情報を簡単に手に入れられる手段が限られてきました。 これらの情報を、こうした障害をもつ人々誰もが見ることができ、簡単に手に入れられる見やすく使いやすい「地図」というかたちで実現しようとするのが「バリアフリーマップ」です。
今回のバリアフリーマップには次のようないくつかの特徴があります。
(1)、このマップをWeb上に置き、誰もが無償で閲覧・ダウンロードができるものにします。
(2)、今日本の住む多くの外国人に役立つ情報を、外国の人々にもわかる表現方法でこのマップに掲載します。Web上のマップですから、絵や記号、音声を使った表現などが可能になります。
(3)、情報の収集を草の根のネットワークで行い、情報の維持もこのネットワークで行ないます。
(4)、このマップのベースには地図会社の見やすい地図を使います。今回、千種区に本社を持つ地元の地図会社アルプス社から、ご支援とご協力がいただけることになりました。(5)、このマップを閲覧する端末を公的場所などいろいろな所に置き、障害者などを支援する体制をつくることなど、一人でも多くの人が利用しやすい環境を行政とも協力して作りだそうと考えています。
このようなマップが千種区にできれば、千種区が「誰もが暮らせ、誰にも暮らしやすい街」に一歩近づく大きなきっかけになると思います。またそれ以上に、こうしたマップ作りに一人でも多くの人が参加・協力することによって,バリアフリーや共生の理念が私たちの社会に定着することに役立つのではないでしょうか。
バリアフリーマップを作るには多額の制作費用がかかります。その費用は私の「調査研究費」(月額55万円)を振り向けることにしました。 市会議員の事実上の「ヤミ給与」と言われている「調査研究費」を、こうした市民の役に立ち、市民の自発的な活動の役に立つ試みに使うことは、「調査研究費」の意味が問われている時期に大きな意味があると思います。バリアフリーマップに振り向けられる「調査研究費」の使途や内訳などは全
面的に公開します。
このマップの制作には多くの人々の協力と参加が必要です。特に、バリアフリー情報を集め、点検するのには、多くのボランティアスタッフが必要になります。一人でも多く方にご協力をお願いしたいと思います。ぜひ一緒に、千種区のバリアフリーマップを作り上げましょう。
○「地図化」する情報の例
・車椅子で乗れる地下鉄路線、駅、バス路線(エレベータなどの諸施設)
・車椅子トイレのある施設、そのくわしい場所と経路
・施設の段差やスロープ、入り口の広さ
・盲導犬・介助犬で入場できる施設
・外国語(ポルトガル語など)が通じる飲食店、不動産業者
・各施設のこれらに関する表示や説明能力
・休日急病診療所、難病患者さんが緊急時必要となる機材のある場所、震災時の避難所などの医療情報、緊急事態情報
・各種サポート団体の場所・連絡先
・地域の学童保育所、フリースクールなどの教育情報
千種区バリアフリーマップ制作委員会(準)
○連絡先:「まことと共に名古屋をかえる仲間たち」
〒464-0075 名古屋市千種区内山1-5-19
電 話:052-745-1001
fax:052-741-2588
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